ニジェール軍事政権長官、制裁を拒否、脅迫に「屈する」ことも拒否

西アフリカ地域圏ECOWAS（西アフリカ諸国経済共同体）は水曜日、先週権力を掌握したクーデター指導者らと交渉するためニジェールに代表団を派遣したと発表し、軍事政権主導の国への軍事介入は「最後の選択肢」であると付け加えた”。 フランスや他の欧州航空機がニジェールの首都ニアメから数百人の外国人を避難させ続けている中で、外交的な圧力が生じている。 その日の出来事がどのように展開したかについては、私たちのブログをフォローしてください。 時間はすべてパリ時間 (GMT+2) です。

発行日: 02/08/2023 - 03:49修正日: 02/08/2023 - 14:08

このライブブログは更新されなくなりました。

ニジェールの新軍事統治者は水曜夜、全国放送された演説で近隣諸国と国際社会を激しく非難し、国民に国を守る準備をするよう呼び掛けた。

1週間前にニジェールの民主的に選出された大統領から権力を掌握して以来、西アフリカの国に対する数少ない演説の1つで、アブドゥラフマネ・チアニ将軍はクーデターに対する外国の干渉と軍事介入に対して警告した。

「したがって、私たちはニジェール国民全体とその団結に、勤勉に働く国民に言葉では言い表せない苦痛を与え、我が国を不安定化させようとするすべての人々を打ち負かすよう呼び掛けます」とチアニ氏は述べた。

ニジェールの大統領警護隊を指揮するチアニ氏はまた、モハメド・バズーム大統領の追放後、選挙への平和的移行に向けた条件を整えると約束した。

国務省によると、アントニー・ブリンケン米国務長官は水曜日、ニジェールの追放されたモハメド・バズーム大統領との電話会談で、米国は引き続きこのアフリカの国の民主的に選ばれた政府の再建に全力で取り組むと述べた。

国務省は水曜日、軍将校がニジェールの大使館で権力を掌握したことを受け、米国は一部の職員と家族に同大使館からの退避を命じたが、それでも大使館は引き続き開かれ、上級指導部は現地での活動を続けると発表した。

国務省のマシュー・ミラー報道官は、「ニジェール情勢の進行を考慮し、十分な警戒を行って、国務省は非緊急の米国政府関係者と適格な家族をニアメの米国大使館から一時的に退去させるよう命令している」と述べた。声明。

「米国は引き続きニジェール国民との関係、そしてナイジェリアの民主主義にコミットし続ける。我々は最高レベルでの外交関与を続ける」とミラー氏は述べた。

ニジェールの新指導者を自称するアブドゥラハマネ・ティアニ氏は「いかなる脅しにも屈することを拒否」し、先週のクーデターを受けて西アフリカ地域ブロックが課した制裁を拒否した。

ティアニ氏はテレビ演説で、ニジェールはムハンマド・バズーム大統領の復職を求める地域的および国際的な圧力に屈しないと述べた。

ティアニ氏は、外国人を国外に避難させるフランスの取り組みについてコメントし、フランス国民には「ニジェールを離れる客観的な理由はない」と述べた。

ティアニ将軍は、今回の制裁は「皮肉で不法」であり、国防軍と治安部隊とニジェールを「屈辱」にし、国を「統治不能」にすることを目的としていると述べた。

ニジェールのフランス人は「最低限の脅威」にさらされたことは一度もなかったと同氏は付け加えた。

英国外務省によると、英国人の最初のグループがパリ行きのフランス便でニジェールを出国した。

外務省報道官は電子メールで声明を発表し、「英国国民の一行が今夜フランス便でニジェールを出国した。我々はパリにチームを置き、彼らの着陸を支援する準備ができている」と述べた。 彼らはその飛行機に何人の英国人が乗っていたかについては明らかにしなかった。

「英国大使と中核チームは、まだニジェールに残っているごく少数の英国人を支援するためにニジェールに残っています。 今回の避難で協力してくれたフランス人に感謝する」と声明で付け加えた。

世界銀行は、民主的に選ばれたニジェール政府を打倒しようとする動きに「警戒している」と述べ、民間セクターとの提携を除き、追って通知があるまで同国への支払いを停止した。